2007年3月改正から2008年改正前後までの間、E233系H編成と同一の「東京側6+高尾側4」に組み替えられた201系H編成が分割運用に充当されていた。自分にとっても思い出深かった2007年3月改正後の201系H編成のこの一年の活躍を1編成ごとに紹介する。
今回はH5(旧H14)編成である。H5(旧H14)編成は大月事故の当該編成であり、損傷し暫く大月駅構内に放置されていたが復活を遂げた編成である。そして、廃車対象の中央線201系の中では最後まで営業運転に就いて頑張っていた編成であった。
2007年3月改正後から2008年3月改正までの間、H5編成は一部の時期およびダイヤ乱れ時を除きかなりの期間をずっとH運用に充当されていた。特に2007年6月頃は「201系のホリデー快速はもうだめじゃないか」と言われていたが、そんな中でもH5編成がホリデー快速に孤軍奮闘して頑張っていたのが思い出される。そのため、写真の量がかなりに上るが頑張ってご閲覧頂きたく思う。